資金支援部会 令和6年度活動報告会が開催されました
さくらの花が新緑の緑に変わった4月20日の日曜日、
区役所4階大会議室で令和6年度資金支援を受けた市民活動団体の活動報告会が開かれました。
初めて支援を受けた1年目の新規団体7団体を含めて全22団体が、4人の審査員と参加者全員の前で
1年間の活動報告プレゼンテーションを行いました。
活動の内容は、仲間づくり・コミュニティ、青少年・子ども育成、情報・IT、歴史・文化・アート、
花と緑、スポーツ・健康・福祉、と多岐にわたっています。
中でも仲間づくりやコミュニティづくりにはほとんどの団体が取り組んでおり、
カフェをテーマにした団体も増えてきました。
まち協の“つなぐ・むすぶ・ひろげる”機能や公益性重視が意識されていることがうかがえます。
プレゼンの方法は、全ての団体がプロジェクターを使って画像や動画を映し出し、
スピーカーから楽器演奏を楽しんでもらう団体もありました。
各団体とも報告時間5分と短い中で、時間オーバーの卓上ベルを鳴らされる団体は1団体のみで、
まとめる力やプレゼン力の向上も年々増してきているようです。
コロナ禍で活動に戸惑っていた時期も数年ありましたが、昨年度は密を避けながら
活動を広げ楽しむ方法を会得したようで、どの団体も生き生きとした報告ができました。
審査員の皆さんの講評もおおむね好評価で、宮前区の市民活動は多様なグループの工夫と共有によって
維持されていることが示されました。
令和7年度の支援団体募集はすでに締め切られ、5月25日にその計画発表会が開かれます。
宮前区をさらに魅力的なまちにしていくための、どんな活動計画が発表されるか期待されます。