農あるまちづくり部会 第22回農家巡りウォーキング
6月28日、野川・有馬地区の果樹農家3軒を回りました。
9時半にアリーノ(川崎市有馬・野川生涯施設)を13人の参加者と、スタッフ10人で出発。だいぶ早く梅雨があけてしまい、真夏を感じる猛暑の中、水分をマメにとり熱中症に気をつけながら歩きました。
1軒目は、東有馬2丁目の井上農園。この時期は完熟トマトとメロン栽培で大忙し。メロンは約2000個をハウスで栽培。1つの株から摘果し、一番下の実を残し、まもなく収穫するという見事なメロンをハウスの外から見せていただきました。
2軒目は、東有馬3丁目の持田園芸。4年ほど前からトマト栽培はやめてこの時期は宮前メロン一本で行くことを決意。段階的に数を増やし、今では4000個を栽培しています。お中元としての発送も多く、「メロンは大きい方が喜ばれる」と持田園芸の宮前メロンの重さは約2キロ。多くの参加者、スタッフが「宮前メロン」をここで購入しました。メロンの箱には宮前区区制40周年を記念の専用シールを貼って発送。現在「宮前メロン」は、今はこの2軒のみで栽培されています。
3軒目は、多摩川梨を栽培する正果園を訪問。「豊水」「あきづき」「あきあかり」の3種を主力に栽培。収穫は8月半ばから。まだ小さな実がこれからぐんぐん大きくなるそう。今年は雨が少ない梅雨だったが、今のところ順調に育っているとのことでした。
暑い中でのウォーキングでしたが、梨畑に吹く風は心地よく、暮らすまちに畑が残る幸せを感じたひと時でした。
iTSCOMの取材を受けました♪